専門家詳細情報
京盛 眞信(きょうもり まさのぶ)/ 1953年生まれ
更新日:2022/04/09
- 事務所名
- 事業継続研究所
- 事務所所在地
- 東京都小平市
- 開業した年
- 2013年
- 専門・得意分野
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・受注型製造業(めっき業・印刷業・金属加工業)の経営改善支援
・①経営可視化による経営改善、②新規事業開発支援、③事業のIT化による経営改善と効率化、④BCPの策定と運用
・①経営革新計画の策定、②設備投資に対する各種補助金の活用、③中小企業税制活用のための各種申請作成支援
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助言実績
(直近3件) -
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(めっき業)
電気めっきは製造工程の特性上、実際の原価が把握し難い業種である。このため、原材料や燃料・人件費の上昇に対して、価格改定交渉作業が遅れる傾向があり、損益悪化の要因となっていた。数万点に及ぶ加工品目の生産情報を基に、顧客別・品目別の損益可視化を図り、価格改定交渉を地道に続けた結果、コロナ禍下でも営業黒字が達成できた。
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(印刷業)
東京都における工業出荷高は印刷であるが、チラシ等の付加価値の低い商業印刷は生産量が減少している。同社では付加価値の高い加飾印刷へ活路を見出し、経営革新計画の取得、生産技術の特許取得、経営革新計画に基づく補助金を活用した生産システムと生産設備の取得を図り、生産基盤の整備を実現した。
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(アルミ鋳造・ダイキャスト業)
同社は、国内・国外の車載アルミ部品を鋳造・ダイキャストにより生産する企業である。従来、ダイキャスト製造に必要な金型は発注元より一時金で支払われていたが、近年製品単価への上乗せが行われ、金型代の負担増によるキャッシュフロー毀損が発生していた。
経営改善計画を策定し、取引金融機関に元本返済1年猶予をお願いすると共に、製品別損益を算出、営業赤字製品の価格改定を実施し、経営改善を推進している。
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主な資格・免許
※カッコ内は取得年 -
・中小企業診断士(2003年)
・ITコーディネーター(2002年)
・公認システム監査人(CSA)(2007年)
・公認内部監査人(CIA)(2010年)
- 著書・研究論文等
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・Q&AでわかるBCP策定の実務(2014年)
・採択されるものづくり補助金申請書の書き方(2015年)
- 主な職歴
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・総合電機業:コンピューターシステム開発(40年)
・サービス業:経営コンサルタント(9年)